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製缶加工と板金加工の違いは?基礎と選び方をわかりやすく解説

  • 山田工業株式会社
  • 2025年10月24日
  • 読了時間: 17分

製缶加工と板金加工は、どちらも金属を扱う加工ですが、現場で必要とされる役割や得意分野は大きく異なります。依頼するときに違いを理解していないと、仕上がりやコスト、納期に思わぬズレが生じることも少なくありません。この記事では、製缶と板金の基本的な違いから工程・特徴、用途ごとの選び方まで整理し、金属加工の依頼先を検討している方が迷わず判断できるよう解説します。


1. 製缶加工と板金加工の基礎知識


1.1 製缶加工とは

製缶加工とは、主に鋼材を切断・曲げ・溶接して、立体的な箱状・筒状・フレーム状の構造物をつくる加工を指します。タンクやダクト、架台、フレーム、各種機械の外装・骨組みなど、工場や建設現場、プラント設備で使われる構造物の製作に用いられます。


板や形鋼、パイプ材などを組み合わせて立体物を構成するため、「構造物としての強度・剛性」を確保することが製缶加工の大きな目的です。厚板を用いることも多く、重量物を支えるフレームや大きな圧力がかかるタンクなど、頑丈さが重視される用途で使われます。


また、製缶加工では、設計図や3Dデータをもとに板材の展開を行い、ガス切断、レーザー切断、開先加工、穴あけ、曲げ、溶接、仕上げといった複数の工程を経て製品を完成させます。特に溶接の品質が全体の強度や耐久性に直結するため、高い溶接技術が求められる分野です。


1.2 板金加工とは

板金加工とは、薄い金属板を切断・曲げ・絞り・絞り成形などによって、箱やカバー、ブラケット、金物部品などを形づくる加工全般を指します。板厚が比較的薄い金属板を扱うのが特徴で、建築金物、機械カバー、制御盤の筐体、装飾金物、自動車のボディ部品など、身近な製品にも広く使われています。


板金加工は、せん断、レーザー切断、タレパン加工、曲げ加工、絞り加工、タップやバーリングなどの穴加工、スポット溶接、ファイバー溶接、そして表面処理(塗装・メッキ・ヘアライン仕上げなど)を組み合わせて行われます。薄板ならではの「軽さ」「加工しやすさ」「形状の自由度」が板金加工の強みです。


寸法精度や外観品質が求められるケースが多く、バリの少ない切断や曲げ精度、溶接ビードの美しさなども重要なポイントになります。さらに、量産対応や自動化との相性が良く、同じ部品を数多くつくる用途に適しています。


2. 製缶加工と板金加工の主な違い


2.1 加工方法の違い

製缶加工と板金加工は、使用する設備や加工の組み立て方に共通点もありますが、重視されるポイントや典型的な手順には違いがあります。


製缶加工では、厚みのある鋼板や形鋼、パイプなどを切断し、開先加工を施した上で溶接していきます。ガス切断やプラズマ切断、レーザー切断などで素材を切り出し、溶接によって強固に接合する工程が中心になるのが特徴です。角パイプやH形鋼などの形鋼を組み合わせてフレームを構築したり、ロール曲げした鋼板同士を円筒状に溶接してタンクを作ったりと、「部材をつなぎ合わせて大きな構造体を形成する」イメージに近い加工です。


一方、板金加工では、薄板をレーザーやタレパンで打ち抜きし、ベンダーで曲げて箱形状やブラケット形状に成形するのが基本的な流れです。スポット溶接やファイバー溶接など熱変形を抑えやすい溶接方法を組み合わせながら、箱物やカバーなどを精密に仕上げていきます。切断・曲げ・穴あけ・タップなどの加工ステップの比率が高く、必ずしも大掛かりな全周溶接を行わない部品も多くあります。


このように、製缶加工は立体骨組みを構成するための溶接中心の加工、板金加工は薄板の形状成形と精密な組み立てが中心といえます。


2.2 使用する材料の違い

製缶加工と板金加工では、用いる材料の厚みや形状にも違いがあります。


製缶加工でよく使われるのは、厚みのある鋼板や形鋼(アングル、チャンネル、H形鋼など)、角パイプ、丸パイプなどです。タンクやフレームなど強度が必要な構造物には、一定以上の板厚が求められます。材質は一般構造用鋼、ステンレス、アルミなどさまざまですが、荷重を支える・圧力に耐えるといった要求から、比較的厚い素材を用いることが多いのが特徴です。


一方、板金加工では、主に薄板の鋼板やステンレス板、アルミ板などが中心です。板厚は、用途にもよりますが、一般には製缶に比べ薄い範囲で扱われます。コイル材から切り出した板材を使うことも多く、軽量化やコストダウンを重視した設計に適しています。また、建築装飾金物などでは外観重視のステンレスヘアライン材やカラーステンレス、アルミのアルマイト材なども使われます。


このように、製缶は「厚板+形鋼+パイプによる構造体」、板金は「薄板による軽量部品・筐体」と整理しておくと、用途に応じた材料のイメージがつかみやすくなります。


2.3 仕上がり製品の特徴の違い

製缶加工と板金加工の違いは、完成品の見た目や機能にも反映されます。


製缶加工で作られる製品は、タンクやダクト、フレーム、架台、搬送設備の一部など、大型で重量があり、構造的な強度を重視するものが中心です。外観も機能優先となることが多く、「頑丈で長期使用に耐えること」が最大の特徴です。必要に応じて塗装や防錆処理を行いますが、板金製品ほど細かな外観仕上げが求められないケースも少なくありません。


一方、板金加工で作られる製品は、機械カバーや制御盤筐体、建築装飾金物、什器、照明器具の部品など、サイズは中小型で、外観品質や寸法精度が大切になるものが多くあります。表面の平滑さ、角のR処理、溶接痕の仕上げ、ヘアラインの向き合わせなど、見た目の美しさも要求されることが一般的です。とくに装飾金物や内装金属では、仕上がりの印象が空間全体のイメージを左右するため、板金加工の繊細な技術が重要になります。


用途や仕上がりの優先度から、製缶加工は「構造と強度」、板金加工は「形状と外観・精度」を重視する加工と覚えておくと、依頼内容の整理がしやすくなります。


3. 製缶加工の工程と特徴


3.1 設計から部材展開までの流れ

製缶加工の工程は、図面や3Dデータから始まります。まず、設計段階で要求される強度や耐荷重、設置環境、メンテナンス性などを考慮し、板厚や補強の入れ方、溶接部の位置を決めていきます。既に支給された図面に基づいて製作する場合でも、製缶メーカー側で製作性や歪みの出方を検討し、必要に応じて提案を行うこともあります。


設計が固まると、部材展開の作業に進みます。これは、完成形の立体構造を平面の板材や形鋼の形に分解し、どのサイズ・形状の部材を何点用意するか図面化する工程です。部材展開の精度が、その後の加工精度や溶接時の組み立てやすさに直結するため、経験に裏打ちされたノウハウが求められます


近年では3D CADや専用ソフトを用いることで、干渉のチェックや組み立て順序の検討を事前に行い、現場での手戻りを減らす取り組みも広がっています。設計と製作がスムーズに連携することで、品質と納期の両立がしやすくなります。


3.2 鋼材カットと溶接技術

部材展開が完了すると、実際の鋼材加工に進みます。鋼板や形鋼、パイプなどの材料を、ガス切断やプラズマ切断、レーザー切断、シャーリングなどで必要な形状に切り出します。とくに、3次元レーザーを用いることで、パイプへの穴あけや異形切り、開先加工などを高精度に行い、溶接前の段取りを大幅に効率化できます。


その後、開先加工や面取り、穴あけ、曲げなどを施し、仮組み・本溶接へ進みます。製缶溶接では、半自動溶接(MAG/MIG)、TIG溶接、アーク溶接などが用いられ、板厚や材質、用途に応じた溶接方法を選定します。溶接ビードの形状や溶け込み具合、歪みの管理が、強度と外観の両面で非常に重要なポイントです。


また、溶接による熱歪みを最小限に抑えるために、溶接順序の工夫や治具の使用、反りを見越した寸法調整など、現場レベルでの工夫も欠かせません。仕上げ段階では、グラインダーによるビードの整形や、必要に応じた塗装・防錆処理を行い、要求仕様を満たす状態に整えて出荷されます。


3.3 大型構造物への対応力

製缶加工の大きな強みの一つが、大型構造物への対応力です。タンクやホッパー、プラント設備の一部、各種架台やステージなど、サイズが大きく重量のあるものでも、適切な設計と溶接技術によって一体構造として仕上げることができます。


大型構造物を製作する際には、クレーンや大型ポジショナーなどの設備だけでなく、搬入経路や現場での据え付け方法も含めたトータルな検討が必要になります。分割して製作し、現場でボルト締結や最終溶接によって組み立てるケースも多く、輸送性と現場条件を踏まえた設計が求められる分野です。


また、厚板や大物を扱うほど、溶接時の熱による歪みや残留応力の管理が難しくなります。これに対応するには、溶接技術者のスキルに加えて、長尺物でも精度を担保できる治具・測定器具や、経験に基づくノウハウが重要になります。大型構造物の製作を検討する際は、その製缶メーカーがどの程度のサイズや重量の実績を持っているかも、確認しておきたいポイントです。


4. 板金加工の工程と特徴

4.1 小ロットから大量生産への対応力

板金加工は、薄板を中心とした加工であるため、設備の自動化や段取りの工夫によって、小ロットから大量生産まで幅広く対応しやすい特徴があります。レーザー加工機やタレットパンチプレス、ベンダー、ファイバー溶接機などを組み合わせることで、試作から量産まで一貫して対応する体制が一般的です。


少量多品種の案件では、図面やデータをもとにレーザーで素早く切断し、必要な曲げ回数を最小限に抑えるよう設計・段取りを工夫します。データの切り替えだけで異なる形状を連続的に加工できるため、小ロットでも生産性を確保しやすいのがレーザー板金の利点です。


一方で、同一形状を大量に製作する案件では、金型や順送型を用いたプレス加工が有利になる場合もあります。板金加工では、レーザー・タレパン・ベンダー・プレスといった設備群の中から、求められるロット数やコスト、納期に応じて最適な組み合わせを検討します。そのため、事前に想定ロットや将来の増産見込みを共有しておくと、より長期的に無駄のない加工方法を提案してもらいやすくなります。


4.2 装飾金物と現場取付施工の強み

板金加工は、機械部品だけでなく建築や内装分野でも広く利用されています。とくに、ステンレスやアルミを用いた装飾金物の製作では、板金技術が大きな役割を果たします。手すりや笠木、見切り材、化粧パネル、サインフレームなど、建物の印象に直結する金物類は、寸法精度と外観仕上げの両立が求められる代表例です。


装飾金物の製作では、曲げRや面取り、溶接ビードの削り・研磨、ヘアラインの通し方など、細部まで気を配る必要があります。現場の納まりを意識した寸法・形状にすることが、取付時のトラブルを減らし、仕上がりの美しさにも直結するため、現場施工の知識を併せ持つ板金メーカーの価値は高くなります。


また、現場取付施工まで対応できる場合、製作から搬入、取付まで一貫して任せることができます。これにより、他業者との調整負担や寸法齟齬のリスクが軽減され、工期の短縮にもつながります。とくにリフォームや店舗・オフィスの改装では、現場状況に応じた臨機応変な対応が必要になることが多く、板金加工と施工の両方に強みを持つパートナーは心強い存在になります。


4.3 ファイバーレーザーと溶接機の活用法

近年の板金加工では、ファイバーレーザー加工機とファイバー溶接機の普及が進んでいます。これらの設備は、従来のCO2レーザーやアーク溶接に比べて、高速・高精度かつ省エネルギーでの加工を可能にします。


ファイバーレーザー加工機は、薄板から中厚板まで幅広い板厚に対応でき、切断速度が速く、熱影響も比較的小さいのが特徴です。材料によっては窒素切断によるバリの少ない仕上がりが得られ、その後のバリ取りや仕上げ工数を削減できます。また、微細な形状や細かい穴ピッチにも対応しやすく、複雑な部品形状でも安定した品質で加工できます。


ファイバー溶接機(レーザー溶接機)は、局所的に高エネルギーを集中させることで、溶接部以外への熱の影響を抑えながら接合できるのが利点です。これにより、歪みが少なく、細かな部品や薄板同士の溶接でも外観良く仕上げることが可能になります。外観を重視するステンレスの装飾金物や、精度が求められる板金部品では、ファイバー溶接の活用が品質向上に直結するケースが増えています。


レーザー加工とレーザー溶接を組み合わせることで、切断から接合までの一貫した高品質加工が実現し、リードタイムの短縮にもつながります。板金加工を依頼する際には、どのような設備を保有しているか、またそれらをどのような方針で運用しているかを確認することで、自社の求める品質や納期とのマッチ度を判断しやすくなります。


5. 製缶加工と板金加工の用途と選び方の違い

5.1 用途に応じた加工法の選定基準

製缶加工と板金加工は、用途によって向き・不向きがはっきりと分かれます。どちらを選ぶべきか迷ったときは、次のような観点で整理してみると判断しやすくなります。


  • 必要な強度・サイズ

  • 使用する板厚と材料

  • ロット数や将来の増産見込み


まず、「求める強度とサイズ」です。重量物を支える架台や、大きな圧力・荷重がかかるタンク、長尺のフレーム構造など、構造体としての強度が最優先される場合は、製缶加工が適しています。大型で厚板を伴う構造物は、製缶加工の得意領域です。一方、機械カバーや制御盤、装飾金物、比較的小さなブラケット類などは、板金加工で効率よく製作できます。


次に、「板厚と材料」です。一般的に、薄板で軽量化を図りたい場合は板金加工、厚板で頑丈な構造物を作りたい場合は製缶加工になりますが、境界が明確に決まっているわけではありません。板厚だけで判断せず、用途・荷重条件・設置環境などを加味して加工業者に相談することが重要です。


さらに、「必要なロット数と将来の増産可能性」も選定基準になります。少量多品種や試作品、仕様変更を前提とした開発段階では、柔軟に形状を変えられる板金加工が有利な場合が多いです。一方で、長期的に同一仕様の構造物を繰り返し製作するなら、製缶加工の中でも治具や標準化を活用することで効率化を図れるケースもあります。


5.2 各加工法のメリットとデメリット

製缶加工と板金加工には、それぞれメリットとデメリットが存在します。依頼内容に応じて、どちらの特徴がプロジェクトに合っているか見極めることが大切です。


製缶加工のメリットは、まず「高い強度と耐久性を持つ構造物を作れること」です。厚板や形鋼を組み合わせたフレーム・タンク・架台などは、長期間にわたり安定して使用でき、大型設備の安全性にも寄与します。また、立体的な骨組みを自由度高く設計できるため、現場条件に合わせたオーダーメイド構造物の製作にも向いています。


一方で、デメリットとしては、部材点数や溶接量が増えるほど工数とコストがかさみやすいこと、重量物の取り扱いに伴う輸送・据付の負担が大きくなることが挙げられます。


板金加工のメリットは、「薄板を活かした軽量な製品づくり」と「形状自由度の高さ」、そして「小ロットから量産までの柔軟な対応力」です。レーザーやベンダーを駆使することで、短納期での試作や仕様変更にも対応しやすく、外観品質にも優れた製品が期待できます。特に装飾性や意匠性が求められる部品では、板金加工のメリットが大きく活きるといえます。


デメリットとしては、板厚に限界があるため、過度な荷重を受ける構造物には不向きなこと、板厚を増やすと加工の難易度やコストが上がりやすいことが挙げられます。


実際の案件では、「ベースフレームは製缶加工で、カバーや扉は板金加工で」といった組み合わせもよくあります。両方の特徴を理解したうえで、必要に応じて製缶と板金を使い分けることが、コストと性能のバランスを取るうえで効果的です。


6. 山田工業株式会社で製缶・板金加工を依頼するメリット

6.1 製品の精密度と品質管理の徹底

山田工業株式会社は、製缶溶接と板金加工の両方に対応している金属加工の専門企業です。アルミ、ステンレス、スチールなど多様な金属に対応し、設計から部材展開、3次元レーザーによる鋼材カット、溶接、仕上げまで一貫した体制で行っています。この一貫体制により、各工程での情報共有がスムーズになり、精密度の高い製品づくりと安定した品質管理が実現されています。


製缶加工では、厚板から大型構造物まで対応しつつ、溶接歪みの管理や強度確保に配慮した製作を行っています。3次元レーザーを活用した鋼材カットにより、複雑な形状やパイプ穴加工なども高い再現性で加工可能です。


一方、板金加工では、ファイバーレーザー加工機やファイバー溶接機を活用し、小ロットから大量生産まで幅広いニーズに応えています。装飾金物や現場取付施工にも対応しており、外観品質が求められる案件でも安心して相談できます。


品質管理の面では、各工程でのチェック体制を整え、不良の発生を未然に防ぐ取り組みを重視しています。図面通りに寸法が出ているか、溶接部に問題がないかなどを確認しながら進めることで、最終製品の精度と信頼性を高めています。


6.2 若手人材による創造的な解決策

山田工業株式会社の特徴として、少数精鋭の若手人材による柔軟かつ創造的な対応力が挙げられます。創業は2023年と比較的若い会社ですが、日々の現場で培われた技術に加え、新しい設備や加工方法への吸収力が高く、従来のやり方にとらわれない提案ができる体制があります。


製缶加工・板金加工のどちらを選ぶべきか迷う案件についても、仕様や用途をヒアリングしたうえで、板厚・形状・ロット数・設置条件などを総合的に見ながら、最適な加工方法や構造の工夫を提案できます。「この条件なら、ここは板金で軽くしつつ、ここは製缶で強度を持たせる」といった組み合わせの提案も行えるため、コストと性能のバランスを取りやすいのが強みです。


また、急な仕様変更や短納期案件についても、少数精鋭ならではのスピード感と柔軟性を活かし、可能な限り対応する方針をとっています。設備面だけでなく、人材の柔軟な発想と提案力があることで、図面通りに作るだけでなく「どう作るのがベストか」を一緒に検討できるパートナーとして機能します。


6.3 LINE活用による迅速対応

山田工業株式会社では、コミュニケーション手段としてLINEを積極的に活用しています。図面や写真、動画などを手軽に共有できるため、細かなニュアンスや現場の状況をスムーズに伝えることができます。とくに、緊急の確認や現場でのちょっとした寸法変更など、電話やメールだけでは情報が行き違いになりやすい場面で、LINEの活用が迅速な対応につながっています。


たとえば、現場で撮影した設置箇所の写真に書き込みを加えて共有することで、金物の納まりや干渉の有無を事前に確認しやすくなります。また、製作途中の状態を画像で共有し、仕様の最終確認を行うなど、お互いの認識を揃えたうえで作業を進められるのも利点です。


こうしたコミュニケーションの工夫により、問い合わせから見積もり、製作、納品までの流れがスムーズになり、時間的なロスの削減やトラブル防止につながっています。金属加工になじみがない方でも、気軽に相談しやすい環境が整っているため、初めて製缶・板金加工を検討する方にとっても検討しやすいパートナーといえます。


7. 金属加工の専門家に相談してみよう

製缶加工と板金加工の違いは、材料の厚みや加工方法だけでなく、完成品の用途や求められる性能にも深く関わっています。頭の中のイメージだけで「板金でできるだろう」「製缶が必要だろう」と決めつけてしまうと、コストや納期、強度面で不利になることもあります。


相談時に整理しておきたいポイントを挙げると、次のようになります。


  1. 使いたい場所とおおよそのサイズ

  2. 想定される荷重や使用環境(屋内外、湿気、温度など)

  3. 優先したい条件(強度・外観・コスト・納期のどれを重視するか)


金属加工の専門家であれば、図面段階や構想段階から関わることで、どの部分を製缶で作り、どの部分を板金で作るのが適切か、材料や板厚はどう設計すべきかといった点を一緒に検討できます。用途や条件を率直に伝えることで、より現実的で実現性の高い形に落とし込むサポートを受けられるはずです。


製缶・板金問わず、強度・外観・コスト・納期といった複数の要素を両立するには、早い段階での相談が効果的です。どこまで決まっていれば相談できるか分からない場合でも、現状の情報を共有しながら整理していくことができます。金属加工のプロの視点を取り入れることで、より納得度の高いものづくりにつながるでしょう。


製缶と板金加工の違いは山田工業にご相談を

山田工業株式会社は、幅広い金属加工に対応する専門企業です。製缶溶接では短納期での提供、板金加工では柔軟な生産対応が可能です。少数精鋭のチームによる柔軟なサポートで、皆様のニーズにお応えいたします。



 
 
 

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